KDM special edition #06 1日1ページ手帳のススメ
7 sotries about a daily diary https://www.kdm.bz
1日1ページ手帳特集
王道中の王道。手帳はやっぱり予定表として
To Do リストとして
アイディアプロセッサーとして
日記として
研究ノートとして
スクラップブックとして
日報として
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現在の手帳に満足していますか?
書き込みスペースは足りてますか?デザインは気に入っていますか?1年間、使い切ることができましたか?1年使い終わった後、来年もまた使いたいと思いますか?
すべての問いにYESと答える方はきっと少ないと思います。これこそが毎年新たなフォーマットが発明される理由です。
そして、今年満を持して登場したのが「1日1ページ型」です。正確に申し上げますと、何年も前から一部の特殊なメーカーからは発売されておりました。今年は、多くのブランドがこのカテゴリーに参入し、このフォーマットに初めて選択の余地が生まれた「デイリーダイアリー元年」です。
フォーマットの特徴は至ってシンプルで、1日につき予定欄が1ページ与えられています。
ご推察の通り、これはメモ魔(というより考え事の多い人なのでしょう)のための手帳です。
本来このために作成されているだけあって、非常に使いやすいと思います。
特に、バーチカルタイムをご利用の方で、なおかつ一つずつのアポイントに対してコメント(To doや注意事項)を書き込みたい方は重宝すると思います。
図のように区切っておくとTodo欄やテキスト記入欄などをつけることもでき、見やすい予定表に仕上がります。
また、1日では完了しない長期時効など通常の予定とは分けておきたいテキストを空白(予定表の上段、下段)を利用すると良いでしょう。
こうしてみると一見パーフェクトな予定表ですが、一つだけ難点があります。現在何月の予定を編集しているかについて疎くなることです。誤って一ヶ月違う日の予定を書いていたりすることも、、、。
月間予定表やインデックス付きのもの、別売インデックスなどでわかりやすくしておきたいですね。
毎日アポイントも3件以上入って、タスクも書き出すと10行以上になってしまう忙しい人がいらっしゃいます。
週間ダイアリーをアポイント専門に徹して、デイリーダイアリーをTodoリストとして使ってみてはいかがでしょうか?
週間手帳は予定管理ということに関しては突出した有能さを発揮します(週次で予定を俯瞰できる)。しかしながら、同時に1週間の予定を1ページ乃至2ページに収めるという使命から書き込み欄は非常に少なくなってしまいます(文字が大きい人は更に大変ですね)。
そもそも1冊では完結しない多忙な人向けに、日々のタスクを確実に完了できるTodoリストとしてのご利用を提案いたします。
瑞々しいアイディアをキャッチしよう。 何か新しいものを発想するとき、何も出てこなくて困ったことはありませんか?
KDMでも稚拙ながら、企画会議という物は存在していて、アイディアを出し合うのですが、なかなか出てきません。
おそらく、会議の場になって何かをひねり出そうとしても出てこないのだと思います。
日常的に本来の目的とはほど遠いことでも、気になることを自分のアイディアストックとして書き留めて、整理しておくことが必要なのでしょう。
記憶とは、案外曖昧なものです。近頃、漸くアルバムを作る意義が分かってきました。人間が覚えていることと言うのは想像以上に断片的なのです。
しかし、写真やテキストを残しておくことによって、そのときに好きだった物、考えていたこと、楽しいと思ったことなどを物語のように思い出すことができます。
そしてこれは日記をつけている人にしか分からない感動なのですが、後から読み返す楽しさは格別らしいですよ。
学問の基礎は記録から。
ふと疑問に思うことを調べずにはいられなくなったことはありませんか?これこそ学問の始まりだとKDMでは考えています。
そこで、新たに覚えた知識や、続けている観察や作品記録帳としての利用を考えてみました。
写真やイラストをつけてもわかりやすいですし、自分で区切って好きな体裁で書き込んでみましょう!
オリジナルの図鑑、作品集、レシピ帳、旅行記、観察日記を作ることができます。
アルバム作りとスクラップ作成は似ているように言われますが、実は全然ちがう作業だと作ってみて気づきます。
アルバムとは、すでに存在している一連の出来事の抜粋である「写真」をつなぎ合わせて思い出を再生するのが目的です。
スクラップとは、辞書的な意味で言うと「新聞・雑誌の記事などを切り抜くこと」。 おそらくスクラップブックとは断片的な価値をつなぎ合わせであって、新たな価値を生み出すための記録資料なのです。
スクラップとは再編集作業だ
欲しい物リスト、美しい物リスト、興味をもったリスト、おもしろい物リスト、、、。自分だけのリストをつくってみましょう。
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