KDMラボ Classic2009.10.08 of KDM Mail Magazine Archive

コレクトさんトップページ作成を記念して、過去のメールマガジンから情報カードの使い方特集を抜粋いたしました。

過去、ご好評いただいた記事を徐々に再アップしていきたいと思います。

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https://twitter.com/kdmbz

こんにちは、緑福です。
最近手帳とセットで持ち歩いているお気に入りのア イテムを紹介したいと思います。
また、KDMオープン当初からのロングセラー商品です。


情報カード　無地　5×3　J883　￥294
https://www.kdm.bz/p34330.html

その他の情報カード
https://www.kdm.bz/c102_1025.html

「情報カード」とは、明治時代に輸入品として日本で市販され始めたものです。
その名残でサイズ表記が５×３など、インチ表記になってます。
この5×3 のサイズは、充分な情報を書き込める面積を確保しつつ、カードとして扱い やすいように定められたものです。
他には６×４インチ（152mm×102mm）、 ８×５インチ（204mm×127mm）が主流です。


最近では、B6版も一般に使われるようになりました。
これは、元京都大学教授 の梅棹忠夫さんにより、京大式カードとして紹介されたことが元になっています。
弊社の社長もこちらを愛用しています。
裏表がわかりやすいところがポイント です。


情報カード　B6　京大式
https://www.kdm.bz/p55845.html

使用方法は、１枚のカードに一つの情報を記入して管理する、というように個 人・企業の情報整理に役立てられていました。


以前あった図書館の書籍管理に使われていた「図書カード」も情報カードが 元になっています。
最近では、どこもバーコードで管理されてますが。
スタ ジオジブリ制作の「耳をすませば」では、貸し出しを管理する図書カードから新たな出会いが生まれていましたねー。


現在は、パソコンも普及し、紙のデータベースは不要・・・とも思えるので すが、これが以外に便利なのです。


パソコン・ケータイは、あくまでキーボードで打ち込んだ文字、絵文字などしか使用することができませんし、自由度がアナログに比べれば圧倒的に弱 い。


情報カードであれば、絵もかけるし、図もかけるし、文字もアイデアもかけます。
その自由さが便利で快適です。


私は、手帳にカードを何枚か挟んでおいて、昼休みに読んだ本の気に入ったセリフを書きだしたりしています。
最近読んでいるのは、岡本太郎さんの本で す。


「芸術はきれいであってはいけない。
うまくあってはいけない。
心地良くあっ てはいけない。
」 そもそも、人間の、本当に燃えている生命が、物として、対象になって目の前にあらわれてくれば、それは決して単にほほえましものであるはずはない。


『自分の中に毒を持て』（岡本太郎著　青春出版社）より

とまあ、色々書き留めておいて、机の前に貼ってあったりします。
もちろん 、そういった情報を書きとめるだけでなく、仕事場では、取引先からの電話 の内容をメモして、上司への引継ぎに使ったりもしています。


カードというぐらいで、普通のコピー用紙なんかよりもかなり丈夫ですし、かといって固すぎず、非常に文字も書き易いです。


そういった便利さが受けてKDMチームでも愛用者が多かった為、試しに導入し たところ、２年間でシリーズ合計7000個の販売と予想をはるかに上回る人気 商品となっています。


管理・保管用には、収納ボックスやインデックスも発売されています。


情報カード用収納ボックス
https://www.kdm.bz/c102_1025_102510.html

情報カード用インデックス
https://www.kdm.bz/c102_1025_102508.html

ちなみに私は、「シンプリーボックス　5×3」を使ってます。
机の上に置いてまとめてカードを入れておき、メモする際に使ったり、手帳に挟んである 分を使いきったら、ここから補充するようにしています。


アナログだからこその良さがある商品です。
まだ使ったことがないのでした ら、一度試してみてはいかがでしょうか。
お値段もお手ごろですし、便利ですよ。