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KDM Mail Magazine [vol.78] 2010.10.18
　「「「システム手帳特集」」」

前書き

こんにちは、緑福です。KDMチームはシステム手帳のイベントページも完成し、やっと一息つけた今日この頃です。

ところで、システム手帳って高そうだし、種類がたくさんあるし、自分で組み合わせなきゃいけないし「よくわからない！」という人も多いと思います。

そこで、今回はシステム手帳初心者の方のために、システム手帳の選び方を紹介したいと思います。ただ、手帳派の人や今年のシステム手帳はもう買ってしまった、という方もいると思いますので、今週は、順番を変えて新入荷商品の紹介から行いたいと思います。それでは、今週もはりきっていきますねっ。

【2011システム手帳　バインダー＆リフィル特集】はこちらからどうぞ
https://www.kdm.bz/c152.html

ナレッジ・デザイナーズ・ダイアリー・マート
https://www.kdm.bz/event/2011diary/

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新商品紹介

【ミドリ】オリガミオリガミ（折り紙）　￥315
https://www.kdm.bz/c1_300000000854.html
かわいらしくて、少しノスタルジックな柄がプリントされたオリガミ。ラッピングやアルバムデコレーションなどにも活用！

【パイロット】万年筆 カスタム ヘリテイジ91 　￥10500
https://www.kdm.bz/c1_200000000242.html
大型ペン先(14金、10号）の本格派万年筆です。上級モデルらしい重量感とバランスの良さを備えています。

【HIGHTIDE／ハイタイド】フールスキャップノート(ペンコ)　￥126から￥252
フールス紙仕様のノートパッド。KDMチーム内一番人気は一番小さなA7サイズ縦型ノート。 https://www.kdm.bz/c1_300000000877.html

【ぺんてる】Ain替芯 シュタイン　￥210
進化したAinシャープペンシル新ニューシリーズがとうとうKDMにも登場！
強化シリカをつかった新構造により折れづらい強い芯に仕上がりました。パッケージも素敵ですね。 https://www.kdm.bz/c1_300000000859.html

【住友スリーエム】スコッチ チタンコートシザーズシリーズ　￥1680から￥1890
刃が高硬度チタンコートされており、上質紙（コピー用紙程度の厚み）10万回を着ることができる高い耐久性を備えています。 https://www.kdm.bz/c1_300000000855.html

【エーワン】ROSE、Aqua、Toy　手帳用ステッカー　￥263
https://www.kdm.bz/c1_200000000376.html
アナログ時計シール（長針と短針を書き込むことが出来ます）など、個性的なアイディア満載のステッカーシリーズ。

KDMからの「使ってみて！」オススメ商品

【ゼブラ】エマルジョンインク ボールペン　スラリ　￥105
https://www.kdm.bz/c1_300000000856.html
油性のしっかりした書き具合と、水性のさらさらした滑らかさを両立したエマルジョンインク搭載のボールペンです。
インクの出具合も非常によく、油性ボールペンにありがちな、最初にぐりぐり書かないとインクが出ない、なんていう
症状はまったくありません。常に快適に使えます。お値段も安くてお手軽です。私、緑福も愛用しています！

Wonderful Reviews
素晴らしいレビューをありがとう

■マークス　ストレージ.イット/A5ノート【ミント】　￥882
https://www.kdm.bz/p36418.html

apurensisさんのレビュー評価：★★★★

マークスの商品の中で最も気に入っているのがこのノートです。なんと言ってもこのカバーが便利。

私はいろいろメモったり細々したものを持っているので毎日発生する細々したものをこのジッパーのポッケにどんどん入れて、帰ってからなくならないうちに整理します。A6を使ってみてとっても良かったのでA5も買いました。本当はB5も欲しいのですが規格の関係なのか売っていないようです。

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■ぺんてる　タフシャープ0.9【ブラック】　￥368
https://www.kdm.bz/p23255.html
apurensisさんのレビュー評価：★★★★

実際に使ってみて、商品説明にある「ガンガン書ける」というのを実感し、とっても気に入りました。
0.9という芯の太さ！！
私は筆圧が強いのか0.5mmではポキポキ折れます。計算途中や電話口などでメモしている時に折れるとストレスが溜まるものですが、0.9mmならこれがない。
大きい消しゴムがついている！！
他の筆記具と比べて鉛筆系筆記具の優位性である消しゴムをガンガン使えるのは大きな魅力です。
ガンガン書くためには「いつでも躊躇いなく消せる事」が非常に大きなポイントになります。
最後は値段！！
この値段なら例え無くしても痛手にはなりません。この辺の心理的な気軽さもガンガン使うには重要です。
あと「いつでも書く」ためには机、車内、電話の横、背広のポケット、玄関先と「あらゆる所」に置いておくのも一つの「手」になります。そのためにはまとめ買いしたいのですが、この位の値段なら十分に許容できます。
以上の点から「タフシャープ0.9」は「ガンガン書く（使う）」ための筆記具だと実感しました。

【システム手帳の選び方】

ここでは、システム手帳初心者の方のために、選び方について、分かりやすく解説していきたいと思います。

【2011システム手帳　バインダー＆リフィル特集】はこちらからどうぞ

◎システム手帳とは？

システム手帳の始まりは、イギリスで1921年に「6穴バインダー手帳（ブランド名は Filofax ）」として発売されたものです。開発したのは、イギリス陸軍。
率いる部隊に関する記録を収めておく為の物でした。システム手帳は、その都度、内容を用紙の差し替えで行うことができ、またあらかじめ用意されたリフィルを利用する事で、利便性を向上させることができるシステマチックな手帳なのです。（元々の起源は、アメリカだとする説もあり）

日本では1984年の販売開始以降、そのカスタマイズ機能の便利さから、次第に流行するようになりました。システム手帳のサイズに「バイブルサイズ」という日本人には、なじみの少ない名称がついているのも、もともと海外が発祥
の地だからなのです。（ただ、海外では、バイブルサイズという表記はないそうです。和製英語ですね。）

実際の使い方としては、「バインダー」と「リフィル（中紙）」を組み合わせて使います。

◎どんなブランドがあるの？

主要なブランドは下記の通りです。

ｆilofax（ファイロファックス）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-filofax.html

イギリスにて、1921年創業。システム手帳の元祖のメーカーさんです。

基本的にシステム手帳は、バインダーと中身のリフィルを別々に購入しないといけ
ないのですが、ファイロファックスさんは、最初から日付入りリフィルがつい ているものが多く、便利です。
（詳しくは個別商品の備考欄をご覧ください）

アシュフォード
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-ashford.html

1982年創業。「よい商品には素材も吟味したものを」と創業者藤本秀人氏が、世界中をかけまわり良い素材を集め、作り上げた日本のメーカーさんです。種類も豊富でデザインも洗練されています。

Bindex（バインデックス／日本能率協会）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-bindex.html

手帳でも有名な日本能率協会さんのブランド「Bindex」。丈夫で壊れにくく、しっかりとした作りのバインダーが特徴。リフィルの種類も多く、ビジネスマンにピッタリ。

レイメイ藤井
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-reimei.html

1980年、熊本県で生まれた老舗メーカー。「素材・機能・価格」と3拍子そろったブランド「ダ・ヴィンチ」、個性派ぞろいのブランド「キーワード」、女性向けには、コンパクトでオシャレなブランド「ラセ」と、お好みに合わせて使い分けることができます。

Knox（ノックス）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-knox.html

2003年に現デザインフィル（旧ミドリ）に吸収合併され、2008年にはリフィルデザインがリニューアルされました。
「デザイン×機能」を重視し、オシャレなシステム手帳だけでなく、革製品をつかった名刺ケース、ジョッター、ストラップなど、ビジネスに関わるステーショナリーのトータルコーディネートを行っています。

etranger di costarica／エトランジェ ディ コスタリカ
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiaryetrangerdicostarica.html

1985年創業の広島県のメーカーさんです。「素材・色・写真」にこだわりのあるメーカーさんです。価格設定も素晴らしく、オシャレなデザイン性と丈夫さを兼ね備えています。

Cookday（クックデイ）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-cookday.html

1991年創業の日本のメーカーさんです。日本独自の文化や風土を感じさせる「春夏秋冬四季の4色」を細部に取り入れている点が特徴です。リフィルの紙質にもこだわりがあり、1[書き味]2[裏映り] 3[強度] 4[風あい]とも、上質紙に引けをとりません。

ダイゴー
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-daigo.html

1945年創業の大阪のメーカーさんです。ビジネス手帳で有名ですが、システム手帳も販売されています。

UNITEDBEES（ユナイテッドビーズ）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-unitedbees.html

2003年創業の広島県のメーカーさんです。B5サイズやA5サイズといった大きめのシステム手帳バインダー商品が充実しています。

maruman（マルマン）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-marumanhtml

1920年創業の日本のメーカーさんです。スケッチブックやノート、ルーズリーフなど、紙製品を多数発売されています。そのノウハウを活かし、紙質の良く書き心地の良いリフィルが特徴です。ルーズリーフ作成しているメーカさんだけあって、26穴バインダー対応のシステム手帳リフィルもあります。

Quovadis（クォバディス）
https://www.kdm.bz/event/2011systemdiary/2011systemdiary-quovadis.html
フランスのメーカーさんです。1952年創業という半世紀の伝統があり、その長い期間の間に研ぎ澄まされたフォーマットは固定ファンが多いです。
A5サイズは特殊なピッチで穴があけられています。そのため、他社A5サイズリフィルとは互換性がございませんので充分ご注意下さいね。

◎バインダーの規格サイズ

・バイブルサイズ（6穴） リフィルサイズ95×170mm
https://www.kdm.bz/c1_200000000419.html

最も使用人口の多いサイズです。そのため、リフィル、バインダー共に種類が豊富。
特にリフィルはバイブルサイズにしかない特殊なものが多くございます。

・A5サイズ（6穴）リフィルサイズ 148×210mm
https://www.kdm.bz/c1_200000000418.html

システム手帳の中では書き込みスペースが最も広く、特に忙しいビジネスマンの方におすすめです。
バイブルサイズからの買い替え需要が多いのも最近の傾向。

・ナローサイズ（6穴） リフィルサイズ80×170mm
https://www.kdm.bz/c1_200000000422.html

ノックスさんの開発したオリジナルサイズ。
穴のピッチはバイブルサイズと全く同じですが、横幅が細く（ミニ6穴サイズと同じです）とてもスタイリッシュな仕上がりです。

・ミニ6穴サイズ リフィルサイズ80×126mm
https://www.kdm.bz/c1_200000000420.html

バイブルサイズに続き、広く普及しているサイズです。
ハンドバッグに入るという理由から、女性に多く支持されています。

・マイクロ5穴サイズ　リフィルサイズ61×105mm
https://www.kdm.bz/c1_200000000421.html

名刺よりも一回り大きい程度の超コンパクトサイズ。

上記のとおり、基本的にはリングが６つの「６穴」タイプが主流です。どのサイズが人気？かというと、「バイブル」サイズが人気す。（バイブルといっても全ての聖書がこのサイズではなく、聖書のパーソナルサイズと同じ大きさなのです。聖書にも大きさは色々あるんですね。）手のひらより少し大きめで、持ちながら書くにはちょうど良いサイズ！
女性には、バイブルサイズと同じ縦の長さでありながら、横幅が短めの「ナローサイズ」の方が人気のようです。文字を書きやすい面積が確保されつつ、ハンドバッグに入れて持ち運びもしやすいのだそうです。

システム手帳バインダーはこちらからご覧いただけます。

システム手帳バインダー
https://www.kdm.bz/c152_1041.html

【番外編】
・A4サイズ（30穴）　リフィルサイズ210×297mm
https://www.kdm.bz/c152_1041_104107.html

・B5サイズ（26穴） リフィルサイズ182×257mm
https://www.kdm.bz/c152_1041_104108.html

・A５サイズ（20穴） 1リフィルサイズ48×210mm
https://www.kdm.bz/c152_1041_104109.html

◎リフィルの種類

日付入りタイプと日付なしタイプがあります。日付入りタイプの機能は、基本的に手帳と同じです。用語もKDM流に統一していますので、もし不明なキーワードがあれば、こちらの「【KDMラボ】手帳用語解説」をご覧ください。

【KDMラボ】手帳用語解説
https://www.kdm.bz/event/mm/diary/mm_20100927.html

ちなみに、サイズごとにリフィルの穴の位置が決まっているので、基本的にはサイズさえ合っていれば、バインダーとリフィルが違うメーカーのものであっても使用可能です。
※一部メーカーさんでは独自規格の場合もあります。クォバディスやフランクリンプランナーなど。

・スケジュール管理用リフィル

「日付有りリフィル」
日付が印字された状態で販売されております。特集はこちらからどうぞ→https://www.kdm.bz/c152.html

「日付無しリフィル」
こちらは、その名の通り、日付の入っていないリフィルになります。使う時には、自分で日付を書き込んでください。年度に関係なく、プロジェクトに合わせて日付を記載することができます。

・その他機能拡張用リフィル

「プロジェクト」
https://www.kdm.bz/c1_200000000411.html

その名の通り、プロジェクトの進行具合や TO DOリストを管理する時に使用
します。

「粘着メモ」
https://www.kdm.bz/c1_200000000412.html

システム手帳のリングに綴じておくことができる付箋です。

「パンチャー(穴開け機) 」
https://www.kdm.bz/c1_200000000413.html

6穴対応のパンチです。穴の開いていない用紙でも、これがあればすぐにシステム手帳のリングに合わせて挟むことができます。システム手帳自体にセットしておくことができる薄型タイプもあります。システム手帳ユーザー必携のアイテムです。

「インデックス」
https://www.kdm.bz/c1_200000000414.html

タブが右についているものや、上についているものがあります。システム手帳は、リフィルを自由に入れ替えることができるので、その長所を活かす為にも、あると便利です。

「名刺入れ 」
https://www.kdm.bz/c1_200000000416.html

システム手帳にいただいた名刺を保管できます。ちょっとしたカードを入れておくこともできるので、なにかと重宝します。

「クリアポケット」
https://www.kdm.bz/c1_200000000417.html

レシートやちょっとしたメモ用紙を入れておくこともでき、非常に便利！

◎どれを選べばいいの？ータイプ別KDMオススメアイテム紹介ー

とまあ、簡単に書いてきましたが、あなただけのオリジナルシステム手帳は見つけられそうですか？ご希望があれば、下記までお問い合わせいただけましたら、あなたのシステム手帳探しをお手伝いさせていただきます。

KDMカスタマーセンター
info@kdm.bz

システム手帳といえど、季節商品なので、人気のある商品はあっという間に売り切れてしまい、次回入荷は未定・・・なんてこともありますので、「使いやすいものが欲しい」と考えていらっしゃるあなたは、是非お早目にお買い上げくださいね。

■編集後記■

今週も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

システム手帳も、本当に種類が多く、どれを選んで良いかなかなかわからないですよね。ただ、場合によっては何年も使うことになるので、自分に合った良いものを選んで使って頂きたいです。ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいね。

それではまた来週のメールマガジンも宜しくお願い致します。（緑福）